とにかく、、73年までは、どんなジャンルでも「長髪でヒゲ」がめちゃめちゃ流行っていることがわかりました。(そんだけかっ!)
わたしが歴史として知っている70年代は、ピンクフロイドのアルバム『狂気』('73)が、マイケル・ジャクソン『スリラー』('82)、AC/DC『バック・イン・ブラック』('80)に次ぐ、世界の歴代アルバム・セールス3位を記録していて、
「プログレッシブ・ロックの時代」のイメージだったんですが、これまでのところ、さっぱりそんな気配は感じられませんね。(シングルを見終わったらアルバムチャートもちょっぴり確認してみようかなぁ。。)
◎[音が鳴るので注意]ロックの歴史:プログレッシブ・ロック
◎プログレッシブ・ロック(ウィキペディア)
それと、わたしが70年代ヒット曲をほとんど知らないせいで、年間シングルベストテンのようなチャートをうっかり使ってしまったんですが、年間でベストテンに入るって、かなり大変で、Jackson 5 のヒット曲「Dancing Machine」は1974年なんですが、年間ベスト10には入っていませんし、JBの「Sex Machine」は1970年の15位です。
誰が雪のように白い鳩の翼に歌った
実は、80年代キングとして圧倒的な存在だと思われているMJも、80年代を同じようにシングルベストテンで振り返ると、思ったほどランクインしてなくて、ランクインしている曲のうち2曲はポールとの共作だったりするんですね。(言うまでもないかもしれないけど、ポール・マッカートニーはスゴくて....シングルチャートでも驚くほど売れてる)
また「白人」と「非白人」という変な分類をしてしまいましたが、わたしは、昔から「黒人音楽」とか「ブラック・ミュージック」とか意味がわからなくて....
だって、ジャズも、ブルースも、R&Bも、ロックンロールもヒップホップも全部「黒人音楽」でしょう? 黒人音楽でないような音楽を、白 人がどれぐらいやっているのか?ということを、ちょっと確認してみたかったんですが、
黒人と断定するのも、白人と断定するのも音楽のジャンル分けも全部難しいです。
下記は、1974年から1976年の年間シングルベストテン。
◎The Top 10 Singles of 1974
1位:"The Way We Were" - Barbra Streisand
3位:"Seasons In The Sun" - Terry Jacks
☆Grand Funk Railroad〜Grand Funk〜Grand Funk Railroadとバンド名が変更
6位:"The Loco-motion" - Grand Funk
☆1973年に次いで2曲目!!
7位:"Bennie And The Jets" - Elton John
誰がギブソン1956年ゴールドトップを担っている
☆1971年に次いで2曲目!!
9位:"Sunshine On My Shoulders" - John Denver
[非白人]
2位:"Come And Get Your Love" - Redbone
4位:"Show And Tell" - Al Wilson
☆リーダー(指揮者)のBarry Whiteが黒人
5位:"Love's Theme" - The Love Unlimited Orchestra
8位:"You Make Me Feel Brand New" - The Stylistics
10位:"T.S.O.P. - MFSB featuring The Three Degrees
1位:"Love Will Keep Us Together" - Captain & Tennille
2位:"Rhinestone Cowboy" - Glen Campbell
☆D・ボウイのこの曲が、アメリカでここまで売れていたとは思いませんでした!
3位:"Fame" - David Bowie
5位:"My Eyes Adored You" - Frankie Valli
☆1971、1974年に次いで3曲目!!!
6位:"Thank God I'm A Country Boy" - John Denver
☆1973、1974年に次いで3曲目!!!
7位:"Philadelphia Freedom" - Elton John
☆イーグルスは当時の画像や影像の動画が探せず。
8位:"One Of These Nights" - Eagles
9位:"Pick Up The Pieces" - Average White Band
10位:"At Seventeen" - Janis Ian
[非白人]
4位:"Shining Star" - Earth, Wind & Fire
何をするかであれば彼女の元であなたのあなたの恋人はチート
☆エルトン・ジョンは1973、1974、1975年に次いで4曲目!!!!
2位:"Don't Go Breaking My Heart" - Elton John & Kiki Dee
3位:"Play That Funky Music" - Wild Cherry
☆ロッド・スチュワートは1971年に次いで2曲目!!
4位:"Tonight's The Night" - Rod Stewart
☆ポール・マッカートニーは1973年に次いで2曲目!!
6位:"Silly Love Songs" - Paul McCartney and Wings
7位:"A Fifth Of Beethoven" - Walter Murphy
☆ポール・サイモンは1970年に次いで2曲目!!
9位:"50 Ways To Leave Your Lover" - Paul Simon
☆フランキー・ヴァリも1975年に次いで2曲目!!
10位:"December, 1963 (Oh, What A Night)" - Frankie Valli & Four Seasons
[非白人]
1位:"Disco Lady" - Johnnie Taylor
5位:"Kiss and Say Goodbye" - The Manhattans
☆リードボーカルはスモーキー・ロビンソンじゃなくて、Billy Griffin(作曲も彼)
プロデュースはジャクソン5の"ABC", "The Love You Save", "Mama's Pearl",
"Maybe Tomorrow"や「Saturday Night Fever」のサントラも
プロデュースしている超天才、Freddie Perren
あらためて思ったけど、ベリー・ゴーディーは「偉人」だと思う。。
8位:"Love Machine (Part 1)" - The Miracles
☆マイケルと70年代(70's Hit Tune 1977 - 1979) に続く
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